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【30代 社会人博士】水理実験見学

こんにちは、MKです。

 

今日は、札幌の某研究所で水理実験を見学してきました。

 

今回は、河川の侵食地形である、ニックポイントについて。

ニックポイントは、河川のある地点を境に急激に河床低下を引き起こしている地点を表しており、放置すると流砂や流水の作用を受けて後退していきます。

放置すると、橋脚の基礎部の露出等を招きます。

豊平川多摩川上流などで確認されています。

 

今日の水理実験では、ニックポイントの斜面角度の影響について確認してきました。

斜面角度が45°→90°と急になるにつれて、後退速度に大幅な違いが見られました。

 

当初は、岩盤の硬さや土砂供給量の違いの影響が大きいと考えていたこともあり、斜面角度の影響がここまで支配的になるというのは、面白い考察となりそうです。

まだまだ実験は、続きます。

(写真等は、またいずれ、、)

 

それでは、また。

 

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